当サイトでは水虫の原因となる白癬菌やカンジダ症などの治療に用いられる抗真菌薬について詳しくご紹介いたします。抗真菌薬についての作用やメカニズムを正しく理解して、早期治療にお役立てください。

悪性の爪水虫に処方される抗真菌薬とmoiya

水虫は真菌と呼ばれるカビの一種が、人間の皮膚で増殖するために起きる病気です。真菌が表面だけにとどまっていれば、皮膚を清潔に保ち乾燥させることで、ある程度は改善できます。しかし悪性の真菌症になると、爪と皮膚の間に入り込んだり、脳や心臓にまで侵入してくることがあります。こうした悪性の真菌症は、塗り薬だけでは治療できず、飲み薬を服用しなければなりません。
真菌症の治療には抗真菌薬が用いられます。抗真菌薬は真菌の細胞膜や細胞壁を破壊する作用があり、その増殖を阻害します。抗真菌薬もペニシリンなどと同じ抗生物質のひとつですが、細菌には効果がなく、真菌だけに効く薬です。同じような水虫に見えても、原因が真菌でなければ効かないので、皮膚科で診断を受けたほうが確実です。きわめて悪性の真菌症は、外科手術が必要になることもあります。
抗真菌薬ではありませんが、moiyaは爪水虫にも効くと宣伝されている塗り薬です。日本とアメリカの共同研究により開発された薬で、日本では厚労省の認可を受けていませんが、アメリカでは市販薬として承認されています。moiyaはホタテの貝殻を原料としていて、強い除菌作用を示し、水虫だけでなく股間や頭部の真菌感染症にも効果があるとされています。また水虫の感染を予防するため、moiyaをバスマットやスリッパにスプレーするという使い方もできます。
moiyaは産業廃棄物の有益なリサイクルとしても注目されています。天然素材だけを使っているため、抗真菌薬の内服に伴う肝障害のような副作用がないことも特徴です。なお現在のところ日本でmoiyaを入手するには、個人輸入代行店などを利用するのが一般的です。